2007年12月31日月曜日

The landing at GREAT MISOKA

昨日はせっかくの休みなので、ローズウッドとベルガモットの香りに包まれ(たほこりを吸引しつつ)掃除をしたり、洗濯物や布団を干して買い物に出かけて雨が降ってきてゆみさんがガッカリしたり、アヴァロンさんを少し弾いたりした。

夕方頃に千葉県は市川市を出発。古本屋とかに寄り道しながら7時くらいには熊谷に着いた。熊谷ではとりやぷんや堀内やどしに待ち伏せを受けて俺はブランキーなどを歌った。しかし歌を歌っている場合ではなかった。どしが持ち込んだ「はじめの一歩」が止まらない。カラオケそっちのけで、ほぼ誰もが「はじめの一歩」を読み漁った。いや常に誰か歌ってんだけど。それはそれで何故か一体感はあった。ぷんがだんごの歌(三兄弟じゃない方)を歌っていて、なんかよかった。

31日午前3時頃に帰宅し、元ぼろんじ部屋のホットカーペットの上にしいてもらった布団で寝たのだが、帰ってきたとき寒かったので、ホットカーペットの電源を入れておいたら、未明にあまりの暑さにすごい汗かいて目が覚めた。ホットカーペットの上の布団はかなり危険。


今年もGREAT MISOKAが訪れた。
9時頃起床。スーパー銭湯でスーパーなき分になり、夢アンでごはんをたべて、トイザらスで甥っ子専用トミカセットを見繕って、ニットーモールでアレしてみつやサイダーとか飲んで、そしたらレジの女性が9月のライヴに妹と来てくれた近所の子で、サティに母から頼まれた「さだまさし日めくりカレンダー」を買いに行って、帰ってきたらこのザマさ。

明日は元旦だって。元旦の旦の字って、接地する瞬間の物資コンテナみたいだよね。ちょっと入射角がキツイかな。中身が無事であることを祈って、新年を迎え撃ってやればいいさ。

2007年12月29日土曜日

アローマ! メキシコの楽隊もきっとローズウッドは好き

今日は10時近くに起床。また朝マックに行った。連日のケーキ摂取超過のために、甘めのグリドル類を注文する気持ちはおこらず、ソーセージエッグマフィンを食べた。うまいよ。しょっぱくて。

午後は正月に購入するアンプをついに決め、アヴァロンさんを弾き、そば屋で鴨焼きにてんぷらにそばを食し、隣町のトイザらス出かけた。「世界ふしぎ発見!」のがちゃがちゃをやったら、普通のひとしくんが出た。スーパーひとしくんも欲しかったが、これはこれでなかなか素敵さ。早速PHSに付けた。

そして、うちにアローマ(楠さんのまねで発音してみよう)な季節が到来。ベージュで円筒状のアロマポットに落とす雫は、君の涙のように切なく香しいローズウッドとベルガモット味さ。ローズウッドはいいよねー。六本木のライヴハウスっていうかコンサートホールっていうかとにかくSTB139に足を踏み入れたらもうローズウッド地獄だからな。もう感謝感激地獄絵図みたいな。ローズウッドのにおいは好きさ。ギターの素材的にも好きさ。
うちに帰ったら、こうふんしながらアローマ地獄に身悶えしたよね。今日はローズウッド4滴、ベルガモット1滴だった。すごくスイートベイジルみたいでとにかくこうふんした。もうアロマリラクゼーションどころの騒ぎではないのだ。アローマ!!

仕事納め伝説

今日は今年の仕事納めだった。帰ってきてアヴァロンさんを弾いて気づいたら雨が降ってて、岩盤浴に行った。

お祭りはお祭りで結構であるが、最近は年末だのクリスマスだの正月だの、仕事関係とからむ行事をわずらわしく感じることがある。良くない傾向だ。おそらく連動して飲み会もとい飲まされ会が挙行されることもその一因であろう。まったく俺のアルコールの苦手っぷりには困ったもんだ。未だに、お酌をされる度に死んでやろうかという気持ちになるのは若さであろう。人が飲んでるのはいいんだよ。俺、お酒をすすめられない飲み会は好きだもんな。人が酔った状態のテンションが丁度いいんだよ。酔って、なにがなにやらわからぬメタル的なワーっていうのがいいよね。ワー騒げ歌えそしてちゃぶ台をひっくり返すなりヤツのチキンをさばくなりすればいいじゃないのよっていうやつ。意味の通じなさそうな言動も酒の席でなら問題にならないよね。むしろそれが自然じゃない。いやーお酒はいいねえ。

The GREAT MISOKAは元本籍地に行って年を越すのさ。めんどうくさいから、一年中年末か、一年中年末以外にならないかなあ。一年中年末なら、しめ縄屋さんは大繁盛だね。と思ったけど、正月来ないならしめ縄不要だから商売上がったりだね。甘い話には裏がある……、残念だったな、しめ縄屋。

2007年12月27日木曜日

BVSカビ

今日は仕事に行って帰ってきてケーキで夕食を済ませてアヴァロンさんを弾きまくった。そして色々歌った。鏡を見てギターを弾いたら、なんか指の動きがギター弾きっぽくて少し感動した。おう、いかんいかん、これしきのことでときめいてはいられまい。
ところで今洗濯の終了を知らせる夜想曲を洗濯機がさりげなく奏でたのだが、残念ながら私はおこたを離れるわけにはいかぬな。

<今日の発見>
カビはすごく繁茂すると薄気味悪いほどふわふわに見えるのに案外固い。

アコースティックアンプの値段は全体的にすごく高い

今日は仕事帰りに御茶ノ水に行った。なぜならば、アコースティックギター専用のアンプを探しているからである。
AAD by Phil Jones "CUB"か、定番のAERのビンゴ2か、迷うところだ。Rolandっていう選択肢もあるが、あれは重いしかさばるのでダメだ。なんかCUBEのあたらしいのも出てて、あ、いいなって一瞬思ったけどダメだ。
で、カブさんかビンゴさんか、音質は間違いなくビンゴさんだと思うが、カブさんの驚異のコストパフォーマンスと、たった5キロという軽さが俺を惹き付けてやまない。ていうか値段の事も考えると、カブさんの方が現実的だな。11万と6万だものな。6万であれならカブさん選ぶだろ。いやキャブさんなのか? 英語は難しいなあ。ていうか6万ってほんとは大金だよなあ。安くて6万だもんなあ。エレキのアンプなんか2万くらい出せばそれなりに聴けるモノが手に入る気がするぜ。

あと今日は遊佐未森のアルバム『roka』を聴いている。
なんか知らない曲ばっかりだ。しかし、静かなる佳曲が目白押しだなこのアルバムは。それぞれの曲が主張しすぎない感じがいいね。地味ってことに近いかもしれないけど。いいじゃねえかこれ。ギターの音が気持ちいいなあ。

2007年12月25日火曜日

Go to The These shore

今日は仕事に行って帰ってきてケーキ食った。ケーキうまい。

米を配達しに行ったら、そこの家の玄関で、でかいゴキブリが堂々と死んでいた。おばあさんと、おばあさんの知人が僕を出迎えてくれたが、誰もゴキブリのことを気にしていなかった。ゴキブリに哀れだという感情を抱いたのはこれがはじめてのことだ。
死んじまったら、ゴキブリも人も一緒さ。違うとしたところで、僕には違いがよくわからない。死骸をみると、それがどんな生き物の死骸でも、妙な気持ちになるだろう。

生き物は、死ぬために生きている。高校の時にそう考えたことがあった。あのときは、健全な青年にありがちな、負の感情論に基づいてそう結論づけたのだが、今は、それが決してネガティヴな意味ではないことがはっきりとわかる。
花は枯れるから、美しい。
死に向かって生きることの、なんと素晴らしいことか。死ぬことができるから、人生はこんなにも楽しくて、切なくて、かなしくて、面白い。あと僅か数十回の正月を、クリスマスを迎え、その「残り時間」が過ぎ去れば、みんな今日見たゴキブリと一緒さ。だから、力の限り死にに行こう。

zabadakを流していると、そういうことが浮かんだりはみだしたりする。

2007年12月24日月曜日

休日B

今日は三連休の最終日。ヒゲも剃らずに連休を走破した。ひげを剃らない君は危険さ。夜空に剃りそうさ。

10時起床。朝マックでグリドルを食す。岩盤浴ですっきりする。ららぽーと柏の葉でキハチのソフトクリーム(クリームチーズ&カフェモカ味)を食す。アコースティックギター用のアンプを物色する。高い。買わない。次のザバうたか遊佐部までには手に入れたい。

そういや文庫版の『魁! 男塾』の1巻を買って読んだ。むむっ、これはたまらん。ゆみさんはマサルさんを全巻大人買いして、2時間足らず(1時間半くらい?)で読破していた。私も少し読んだ。懐かしく輝かしいネタの数々に再会してうれしくなった。これ書き上げたとき、うすたは23歳かあ。今の俺と同い年だな。
こうしてうすた京介への尊敬の念を新たにしたのであった。

今日もアヴァロンさんはいい音だった。
うしろださんに薦められて張ってみた「ダキスト」は、かなり鳴る弦だ。ストロークする分には、申し分のない音量に音質だ。指弾きでも悪くはない。このクオリティで安価なのが、またいいね。弦で、はっきりと音が変わるなあ。

なんにもしないをしているわけでもない

昨日は買い物に行ったり鍋に行ったりした。笛の音が出た。笛は、「海音」と書いて「シーオン」と読む沖縄の笛だということだ。音を出すのが難しいが、ドレミは一応できた。C管だそうだ。
今日は11時まで寝ていた。あと職場の近くの中華屋さんまでご飯を食べに行ったりした。
アヴァロンさんには触っていないが、ムスタングさんにはすこし触った。ギターはいいねえ。

2007年12月22日土曜日

七転八倒! 狂気の蛇腹街

今日は今週最後の仕事であった。
窓口を閉めると、もち米ばかりを配達した。なにせ来年が近い。来年はもう来年だ。まあ近い。

アフターファイブは、文庫版北方『水滸伝』の最新刊を読んで血を滾らせながら銀座へ急行し、とにかくクリスマスっぽい街を斜めから見て歩いた。iPod8ギガが2万3千円で、80ギガが2万8千円だとさ。5千円で10倍の容量っていうのがすごいよね。zabadak全部入れても70ギガ以上余るよ。大変。

畜産会館の1階にあるクレムリという名前の牛乳喫茶のソフトクリームが驚くべき美味であった。銀座に赴いた際には、店が無くなるまで世話になるであろう。

その後、茅場町へ移動し、忘年会に涙する人々を横目に、蛇腹姉妹的接待が繰り広げられてしまった。ああ、なんということか。いつ聴いても、いい音楽だ。ナイス、オーナー! もっとお店の宣伝をした方がよいのだろうが、どういうわけか私は店の名前をよく知らない。ただ、料理は実に美味であった。

そして気づくと、俺は新しい笛を手にしていたのだ。ちなみに、まだ音が出ない。

2007年12月20日木曜日

おいしい茶碗蒸しはほんとおいしいよ

昨日は、仕事でした。仕事帰りに、遊佐さんと大貫さんのライヴを恵比寿ガーデンプレイスで観てきました。コトリンゴさんという大貫系新鋭ほわほわピアノ弾き語りのひともいました。

<感想>
・遊佐さん
今日は声がよかった。初めて「Pie Jesu」をいいと思った。Vita Novaでもピンと来なかったのにね。とにかく、最近聴いたライヴのなかでも特に声がよかった。すごく気持ちがよかった。

・コトリンゴさん
大貫さんかと思ったら別の人だった。ヴォーカル、ピアノ、たたずまいがとても好きな感じと思った。ポップス寄りなのに、個人的にきもちいいテンションがくっついた音を出す。タッチレスポンスがなんか絶妙な気がした。アタック感があるのに、強すぎない音を出す。それがスカッとするんだよ。擬音にすると、「スッコポ!!」か「コッポコスケーン!!」で「メー……」かつ「トォォォォー」に近い。「リスケトコモロポケン!!」が入っていてもいい。俺がピアノ弾きだったら見習いたいと思うことだろう。っていうか、ギター弾き的に、ギターの出す音にそのまま応用して見習いたい。

・大貫さん
初めてのナマおおぬきたえこにランデブーです。褒め言葉かどうかは不明だが貫禄があった。

最後に大貫さんと遊佐さんがハモッたりして歌った唱歌(童謡?)『この道』は、かなりの威力だった。極東方面はこのふたりで制圧可能だと思うくらい良かった。


で今日はうちの支店の男だけの忘年会だった。
アルバイトのコンパニオンが2人来たよ。大学生の。
どういう境遇か知らないが、自分がこの2人の親だったらかなしいとか考えたら、かなしくなった。
胸元開けて酌なんかしなくていいから早く金もらって帰って寝ろ。
それで2人はラッキーだと思うだろうか。

上司が、僕の先輩に、僕に酒の席での教育をするようにしきりに促していた。

教育ってそれのこと?

今夜、僕を救ってくれたのは、おいしいてんぷらだった。

だめだ、リカー社会のことをくだらない方式で考えると心が荒むのでもう日記はおしまいさ。
酒くらいのことで心が荒むだと? 酒がいやだから組織を辞めたくなるだと?
生きるか死ぬかのところから逃れられない人たちに、そう言ってやりなよ。
まあ、聞いてないっていうか聞こえないと思うけど。

2007年12月18日火曜日

おどうは帰る みやげいっぱいぶら下げて

今日は仕事でした。昨日はカニだったのに。なぞだ。生のカニは全く口に合わなかった。でも茶碗蒸しはうまかった。

女の人が言う陰口がはっきり言って嫌いだ。
陰で悪態をついたりするのも良くない。
表面上は仲良くしているように振る舞っているのに、
そのひとがいなくなると恐い顔をするのも好きじゃない。

でも、創価学会の新聞の写真みたいに、笑っていない人がいないような状況も、はっきりいって異常っていうか、入会していないぼくには理解できないので、それもどっちかっていうと良くないことに思える。

結局、バランスをとらないと世界は終わってしまうんだよね。
よくできてるよね。
そういって世界の悪いことも肯定してしまうのは、危険だよね。
でも、そうとしか思えないんだよ。
神様はある程度人間を殺して、ある程度生かして、うまく地球を転がしてるよなあ。

正直、神様は最悪だよ。でも最高さ。なぜなら、ぼくを生んでくれたからさ。いや、ぼくが神様を生んだのかな? どっちにしろ、ぼくはここにいて、こたつが温かくて、外が寒くて、それでいいじゃないかと思うよね。そとは寒いから、冬はいいよねえ。

2007年12月17日月曜日

とめどない遊佐と、ちょっとカニ

日曜日はユサブでした。漢字で書くと遊佐部です。知ってるよ。

いやー楽しかったー。
二次会からのテンションが異常だよ。遊佐部は素敵さ。
三次会のカラオケも、23人? すごいね。異様な盛り上がりっぷりだ。
あの人数で遊佐を入れまくって歌いまくる(ギターとかブズーキとかバイオリンとかアコースティックシンセとかは生演奏だ)凄まじい遊佐熱だ。はっきり言って病気だ。遊佐病だ。いや遊佐部病だ。こいつは感染症だぜ。っていうか青春に限りなく近い。限りなく青春に近い病気。おう、いい字面だ。なら、こっちはどうだ。限りなく病気に近い青春。そうだよ青春なんて病気さ。
閑話休題、これほどまでに遊佐な集団は未だかつて存在しなかったであろう。
錦糸町の空に、酔っぱらいどもが遊佐部に詰め込んだ切なる心の叫びがこだまする。
「ジーク・遊佐!!」

今回は本会が11時開始、15時に終了だったな。それで早くも16時過ぎから飲みがはじまると、素晴らしく恐ろしい愉快なことになるとわかった。2次会で飲んで喋りまくって、その勢いで乗り込んだ3次会のカラオケが終わっても、まだ9時過ぎであったが、健全なのか不健全なのか判然としない。

ユサブでは僕はギターを弾く間隙があまりないので、主に鈴を振っている。あとカシシを振ったりシャイカーを振ったりしている。シャイカーじゃないね。シェイカー。
いやースレイベルたまんないよね。シャーンとかいってさ。俺もう、何度でも振っちゃうよ。シャーンとか。
パーカッション楽しいなあ。パーカッショニストに転向しようかなあ。

しかし今回は特に爆音過ぎだったな。改善の余地があるな。
みんないい大人なんだから、ある程度は自重すべきである。
本当にみんなが楽しいっていうのは、その上に乗っかるもんなんだよ。きっとね。

遊佐部はいいよ。僕はあそこが大好きさ。猛者の集う部活です。ゆっさゆっさもっさもっささ。


そして今日は支店長に誘われてカニを食いに行った。
あんなにカニばっかり食ったのは生まれて初めてさ。
茶碗蒸しがうまかった。

2007年12月16日日曜日

新年おめでとう。今年こそ裏切り者は殺す。(石ノ森章太郎『仮面ライダーV3』より)

午前2時。今日の遊佐部のための音採り完了。

今日は濃い日であった。
今日あったこと
・朝マックでグリドルを食べた
・木曜の夜にサウンドハウスに頼んだ秘密道具がクロネコヤマトでもう来た
・ギター弾いた。あと弦を張り替えた
・近所のショッピングセンターで初フリースを買った。あったけえなフリースって
・トイザらスでまたガンダムのサウンドロップのガチャガチャをやった
・「ザクとは違うのだよ、ザクとは!」が欲しかったけど出なかった。でもヒートロッドの音とかビームサーベルの音とかMSの爆発しちまう音とかアムロの「親父にも云々されたこと云々」がでた
・秋葉原のザバカラクジラアオキノクスのクリスマスライヴに行った。福袋買った。よかった
・お茶の水のエルデのライヴに行った。ライヴのはしごは初めての経験だ。しかもzabadakとErdeとは
・深夜に帰宅後、ギターを小脇に日曜日の遊佐部の音採り


いやー、濃い日であった。そして、多くの仲間と、また友人と会った。
明日っていうか今日の遊佐部が、また大変楽しみである。


<今年のZABAKARAQUJILAOKINOXの簡単な感想>
小峰さんが素敵だった。楠さんが素敵だった。っていうかみんな素敵だったんだけど、今日は特に小峰さんが素敵だった。恋をしそうです。それは難しい。

<新生エルデの初ライヴの簡単な感想>
忍者の声が良かった。ハルコさんのアレンジがよかった。
サイトレは青だろ、と思っていたら、最後にくっついたスウェーデン語の曲が二人から紡ぎだされると、サイトレが緑になった。はっきりと緑に変わっていくのがわかった。これには驚いた。っていうか感動した。エルデマジック!!
あと、中東か欧州かの曲(男がおっかけてくるやつ)は、ギターのネック持って背広みたいに肩にかけて港を歩いている男が映った。あとほんごうたけしみたいな人が変身して戦っている感じがした。特にBメロが昭和のヒーローソングだった。俺にはダイジェストが見えたんだよ。ギター担いだヒーローの哀しい物語がさ……。

2007年12月14日金曜日

さあ、みんなも酒を飲んで死のう!

今日は今週最後の仕事の日でした。
業後に、支店の忘年会がありました。

社会人になってから、所属組織の飲み会が始まるといつも私の中にうずまくのは、アルコール飲料への、というよりはアルコールなしには動かない、この社会への激しい嫌悪と憎悪と失望と、飲み会がいやなので組織を辞めます、というとてもくだらない感情だ。

きっと理不尽なのがいやなんだ。
この社会の仕組みが。

私は多分こどもだからこんなことを思うのだろう。

酒に強い弱い以前に、あんなに不味いものを飲みたくない。
意味が分からない。
みんなあの味は我慢して飲んでるのか? おいしくないよ。甘くもしょっぱくもないよ。
ただ不味いだけなんだよ。理解ができないんだよ。



牛乳でいいじゃねえか。

幼稚だといわれてもいい。どれだけ罵倒されても、全宇宙の酒好きと酒蔵から命を狙われてもかまわない。
大学探検部の雪山合宿のときは、酒をしつこくすすめる先輩の前で、急性アル中で死んでやろうと本気で思い、日本酒を一気飲みした。笑い話のようなものだが、目の前で自分が飲ませた酒で人間が死ぬところを見たら、酔いは永遠に醒めるだろうと思った。

とにかく酒は嫌いだ。世界から消えてなくなればいい。

私のいままでの人生で最もネガティヴな感情を抱かせ続けてくれている、大宇宙に存在する全てのアルコール飲料へ、ここに敬意を表する。


ぼろんじ  拝

2007年12月13日木曜日

この男、快楽主義

実のところ、今日も仕事に行った。
おやつの時間にマックのハンバーガーなどが飛び出すような職場さ。
本店に、せっかちで丸坊主の相談課の男を乗せて行った。彼はいい人さ。


うちに帰ってきて、洗い物をしたり大根の煮物をあっためたりした。
今日もアヴァロンさんはいい音だった。彼女は(やっぱり女性なのか?)まだうちに来て4ヶ月だ。だんだんいい音になっていくのがたまらない。

ギターを弾いてかれこれ4年くらいだろうか。初めの目標は「『遠い音楽』が弾きたい」だったが、色々できるようになったりするうちに、弾く理由も変わっていくよね。なんでもそうだよね。ちょっとできるようになったくらいの時が、一番楽しかったりするんだよね。でも、僕はその先を知らない。
今は、もっと上手くなりたいからギターを弾くんじゃないんだよ。今よりももっと気持ちよくなりたいから弾くんだよ。


明日はうちの支店の忘年会だ。死なないように気をつけよう!

2007年12月12日水曜日

秘密戦艦基地”zabadak”

実は今日も仕事だった。かりんとうを売ったり、茶や米を配達したり色々した。
甘く香る月夜に清められたわけではないと思うが、うちの組織のかりんとうは味の評判がいい。

昼は一人ですきやに行って豚丼と生卵を注文した。昼のピークであるはずなのに、あの店はいつも、やり手の女性店員がひとりでホールというか、注文配膳会計を回していていつも清々しく思う。店にいいように使われているのかも知れないが、その仕事っぷりは実に清々しい。

そして、今zabadakのトリオライヴDVDを画面入力抜いて音だけで聴いているが、これも実に清々しいじゃないか。3人だけでこの音の厚みか。そして無駄がない。それぞれの個性がアンサンブルに活きている。どの曲を聴いても、これこそがzabadakだ、と言っているように聴こえる。この吉良青木楠のトリオは、zabadakの真骨頂だったのだなあ。また3人だけでライヴやんねえかなあ。ほめ過ぎかなあ。いやあいいわトリオ。ここに小峰さんが入ったらだめなんだよ。女は秘密基地に入れないの。って言う、仲良し悪ガキみたいな感じ。男三人いれば、秘密基地遊びは完成するよなあ。

トリオもいいけれど、どうしてももう一回聴きたい編成がある。2年くらい前の5月にSTB139でやった、吉良小峰楠ネコのカルテットだ。カルテットっているより四人衆って感じ? あれは、私が今まで観たザバライヴの中でも、1、2を争うほど印象的な、素晴らしいライヴだった。悪ガキが一人転校して、男二人だと遊ぶには微妙になっちゃったから、女の子を仲間に入れたんだよ。女の子はそれでいいスパイスになってさ、だって子どもにしたって異性だしね。三人でまた秘密基地などを作って遊ぼうとしたとき、女の子の高校生のお兄さんに見つかったんだ。シンガクコウに通ってるお兄さんは、もともと悪ガキだったんだよ。こうして悪ガキ三人の秘密基地は、半分おとなの力を得て、急に、より本物に近づく。雨も入って来ないし、風はシャットアウト、電気も点くし、天井も高くなって、空がのぞく天窓もついた。高台の雑木林に作られたその秘密基地の中に、門限を過ぎても帰らないでいた。木がざわざわして虫の音がすごく気持ちよくて、絶対にいつもと違う世界にワープしたんだと思った。壊れたソファーにあおむけに寝そべると、豆電球がてらすベニヤの壁の向こうに星が回っていて、まるで夜空を飛んでいるように思えたんだ。

2007年12月11日火曜日

桃花林と岩盤浴へ行った

今日は仕事だった。
昼に、知る人ぞ知る行徳の中華料理店「桃花林」に連れて行ってもらった。やはりここはうまい。チャーハンと醤油ラーメンがうまい店は信用していいと思う。
仕事帰りに新しいゆみの人をつかまえて、松戸の銭湯の岩盤浴で身も心もつやつやになって帰ってきた。週に一度の岩盤浴が、身体の調子を整えている。

先日賞与を手に入れたことで、ぼろんじの経済状況は一気にオールグリーン。初の満額賞与である。半分ほどはアヴァロンさんのローン返済に充て、残りでアヴァロンさんの新電化装置と、アコースティック専用アンプくらいは揃えておきたいものである。

お、遊佐さんの『ハモニカ海岸』が流れてる。これいいね。

自分の存在を裏返して、そうすると、世界なんて無いも同じだ。なにひとつ本当にわかることはないから、なにかをわかろうとする必要はない。苦しむ必要があるときにしか、あなたは苦しまない。生きていく意味も、幸せの意味も、死ぬことの意味とその向こうに見えるものも、あなたに答えを与える人はあなた以外の誰でもない。
あなたの答えは、その他の誰の答えでもない。そして、正答が存在するかどうかはわからない。

あなたは早く狂うべきだ。
他の狂った人が、あなたを指差して、「気が狂っている」と言うだろう。

さもなくば、あなたはわかったようにするか、わかならいようにするか、どちらかを、わからないままに、狂うか、死ぬかするまで続けるしかない。

これはあたりまえのことなんだよ。
でも、当然ながら私にもよくわからない。
だから私は狂っていない。

2007年12月10日月曜日

宇田川オルタナティヴ

せきがでるんよ

ああ せきがでるんよ

ザバうたの前から

でてるんよ

今日はでなくなったのに

さっきからまた でるんよ


せきはいやだなあ

おかげで のどが ぼろぼろさ

さあさあ せきがでますよ

みんなだいすき せきgくぁでますよ

もうほんと でる


世界のみんなで
この状態を共有したら
戦争はなくなる

平和もなくなる


ただそこに かぜがあった



(宇田川ポッマムマッン5世編集/宇田川ポッマムマン38世監修『宇田川ポッマムマン3世・辞世の句全集 第82巻・下』むくむくゲントス夢妙乱舞ポムーマン舎)

2007年12月8日土曜日

所属組合の忘年会でエレキギターをかき鳴らしてやったのさ

昨日は職場の忘年会だった。全職員300名ほどが一堂に会する、一大イベントだ。

午前中は仕事をし、午後は、私が所属する音楽部の忘年会出演のために活動した。まず船橋の支店で機材搬出、そして会場である舞浜の某リゾートホテルに搬入。セッティング後、数曲リハーサル。ホテルのボウイが来る。「宿泊のお客様から苦情の電話が殺到しております」だと。大変だ! その後はなんとかした。リハーサルでブルーハーツなんか好き勝手にやるからさ。

やがて午後も6時半を過ぎると、本当に300人くらいの人間が集結し、忘年会がそれなりに盛大に始まった。乾杯後、すぐに我々音楽部の出番だ。これほどの人数を前にしてギターを弾くのは初めてだが、しかし乾杯直後のため、特に男性職員は酌に回っている者が多く、また女性職員は久しぶりの人間とのおしゃべりに夢中で300人全員がこちらに耳を傾けている訳ではない。それはそれで気が楽だ。で、興味を持った人はちゃんと聴いていてくれる。それくらいがちょうどいいよな。と思った。

<セットリスト>
1:「Love affair」サザンオールスターズ
2:「希望の轍」サザン
3:「涙のキッス」サザン
4:「悲しみは雪のように」はまだしょうご
5:「キスしてほしい」ザ・ブルーハーツ
6:「情熱の薔薇」ブルーハーツ

アンコール:「安奈」甲斐バンド?


ぼろんじは、全曲エレキギターのムスタングで参加。歌もコーラスも足鈴も笛もやらないでいいっていうのは、本当に楽だ。ただしサザンに浜ショーと、ギターソロがある曲ばっかりだよ。ラッパソロだろうがキーボードソロだろうが、ほぼ全てをエレキギターで代替したよ。前回の神社演奏もそうだけど、この音楽部のお陰で、俺のエレキギタースキルは急上昇したよ。もともと無いようなスキルだったけどね。うはは。エレキギターは超楽しい。ギュイーンとかいう瞬間がたまらない。最近は、間奏のアドリブソロとかも楽しく適当に弾けるようになってきた。上手くキマッたときの快感ったらないね。いやーほんと自己満足だよ。いいのさ。たまらねえ。浜ショーのソロは気持ちよかったなあ。涙のキッスも。

あと偉い人もいっぱい来ているところであんまりハジケるのは自重したほうがいいだろうかと思い、一応音楽部の部長に訊いてみたのさ。
「『情熱の薔薇』の間奏のところ歯で弾いてもいいですか」
「やりなさい」
そういうわけで、ジャンプしたり歯でギター弾いたり、思い切り弾けることができました。上司がいようが人事課がいようが組合長がいようが関係ない。だって忘年会だぜ? 忘年会はロックだぜ!!
終わった後、妙にスッキリした。ザバうたより弾けてたよ。いやザバうたもロック縛りとかやったらスッキリするかもね。いやそんなことはできない。っていうかザバダックは難しいんだよ……。がんばろう。
いやーブルーハーツ楽しいわ。簡単だし盛り上がるし。高校生が学祭でやりたがる理由がわかるな。そんな! 人はブルーハーツだけでは生きてはいけないのよ!!

2007年12月7日金曜日

zabadak バースデイ・ライヴなどに行ってきたよ

12月6日。
今日は仕事はお休み。
市役所で大事な用事を済ませてから、お台場で地球と人類の未来に哀しみを覚え、渋谷のネオン街の一角で、世にも素晴らしいzabadakライヴに参加してきた。

特に印象に残っているのは、『天使の匂い』『象と少女』だ。その2曲は、今までライヴで聴いた中でも、今日の演奏が最もズガーンときた。ドシーンというか。『天使の匂い』は泣けてきたよ。すごかったよ。

今日はメンバーと楽器の編成もバランス良くて、いいライヴになるだろうなあと思ってたよ。
いいライヴだったよ。
いや、いいライヴだった。
zabadak、またここに極まれり。


ぼくも明日の本番の練習をしよう。今からでもやらないとどうにもならねえ……、とくにハマショーの曲がさ……。
今夜もグッド大破!!

2007年12月5日水曜日

ミステリアス☆ナーイ

今日は仕事に行きました。
新しい炊飯器は保温してても美味しくてご飯マニアにはたまらない。しかし真のご飯マニアは保温などしない。炊きっぱなしさ。つまり一日中ご飯を炊いているということだ。忙しくて飯を食う暇もないほどだ。そう、真のご飯マニアはご飯を食べない。それがこの世の掟。

「ご飯てのはね、炊きたてが最もすばらしいんだ。だから常に炊きたてでなければならないし、わかるかい、僕はそのことについて時間も労力も惜しまないつもりだ」
(馬渡峠嚴信 著『げんしん和尚の飯ハウマッチ』ジェットザ無頼庵出版)

で、今日は仕事に行ったのですが、風邪がなおんなくて、迷惑にならないようにマスクしてケホゴホいってたら「帰れ」いわれたので大人しく帰りました。土日前よりも咳の回数少ないし、体は通常通り動くのに、でも帰れ言われたらしかたないなあ申し訳ないけどそれじゃあ帰ろうと思って嬉々としてがっかりしながら午前中に帰宅しました。
午後はかぜ薬のんで眠くなったから寝たよ。『水滸伝』読んでから。

そして明日も休みです。
明後日は職場の忘年会を、舞浜のディズニーランドのよこのホテルでやります。
我々音楽部は演奏します。
サザンとハマショーとザブルーハーツなどをやります。
僕はエレキでリードギターです。エレキはいいねえ。
ザバダックやその周辺音楽を嗜んでいると、ジェーポップは比較的簡単だと思える体になる。ジェーポップ。カタカナで書くとかっこわるいね。せっかくだから、他にもカタカナで書くとちょっとかっこうわるい感じの英語っぽいものを挙げてみよう。ゴー!!

グーメイル
ウィー
ウィーフィット
ジーショック
ミクシー
ティーエムレボリューション
ワイエムオー
ダブルオーセブンティーナイン
アキバフォーティーエイト
エイトマン
ショコタン
ショタコン
デナンゾン
キンニクマン
ヌケサクセンセイ
ヌーベー

ヌーベルバーグみたい

2007年12月4日火曜日

帰って帰ってきた

今日は振替休暇を頂いたので、家でゆっくりしていました。
うそです。
戸籍謄本を取りに、赤い車を駆って故郷へ行って帰ってきました。
うそです。

いいや、うそじゃない。


2時間半もひとりで車に乗っていると、渋滞とか信号待ちで手持ち無沙汰になったりして、んでごそごそやっていたら、銀のトリアーデの初めてのライヴの音源を見つけた。『水のルネス(WATER GARDEN)』がなかなかよかった。もう2年も前か。いや、まだ2年前か。

10時45分くらいに出発して、熊谷の市役所で用事を済ませて、熊谷のうちに帰ったら14時くらいだった。事前に電話を入れておいたら、祖母がお昼ご飯のおかずを作ってくれていた。久しぶりに食べたネギの卵とじ(のようなもの)はとてもおいしかった。うちの野菜はおいしいぜ。
帰りに大根とかほうれんそうとかチンゲンサイをしこたまもらった。
丁度日が暮れかかる時間で、夕日がとてもきれいだった。


あと熊谷の老舗和菓子屋「梅林堂」のお菓子はあれほどうまいのに、
行田の「十万石まんじゅう」のほうがもてはやされることが納得いかない。
「梅林堂」の「旗がしら」は、「ひよこ」などに代表されるしっとりぼそぼそ系和菓子の中でも日本屈指のうまさだと信じている。「ひよこ」など軽く凌駕だ実際。いや「ひよこ」好きだけどね。うまいよね。

2007年12月2日日曜日

ザバうた友の会 12月のうた会@江東区

今日はザバうたのうた会に行ってきた。
なかなか熱いうた会だったぜ……。

起床は8時。
仮面ライダーやプリキュアがテレビに映されているのを横目に、
ムスタングさんとアヴァロンさんの弦を張り替えた。
急いで準備をして、出発。

錦糸町到着が、10時10分くらい。
車を置きに、先にパルシティ江東へ移動。
そして荷物を持ってロビーへ乗り込むと、そこには20人以上ものザバうた軍団が……!
いや、今日はほんと凄い大所帯だった。
そしてまさか、あのお方がザバうたに参加されるとは。
びっくりしたよ。
びっくりして、ポーランドなんか弾けなかったよ。なに言ってんだお前練習しろよ。ごめん。

今回のうた会は、結構珍しい選曲が多めだったような気がするよ。
まあ、弾けないことの言い訳にはならないけどね!
スタジオ内に30人もいるものだから、
『Wonderful life』とか、声の音圧が心地よかったよ。
しかし俺のギターの音は、完全に歌に負けていたな。
ちゃんとしたアコースティックアンプが欲しい……。そこで物欲に奔るのかっ。
いや、でもほんと、大合唱で気持ちよかった。
が、なぜにそこで『空ノ色』という選択肢が脳内に出現しなかったのか、
とにかく、悔やまれるのだ。
もう大変だよ。あの人数で『空ノ色』歌ったりなんかしたら。感涙です。
Bも哭かずば歌れまい。意味がわからない。
いやー、次回、次回こそは!

そして『鏡の森』『3倍速いので伝説となった鹿』などのプログレを、
実にまるっとやり残した……!!
残念であるが、ザバうたは今回限りではない。
また次回があるさ。
俺たちゃ、走り続けるしかない。止まったら死ぬのさ。

それにしても、今回もなかなか熱いうた会であった。
またギターを抱えて勝手にいい気分に浸れるように、
日々の練習を欠かさないようにしよう。

ザバうた準備の日だけれどシールドを買ってない

明日のザバうたの音採りなんかの準備をしていたら、いつのまにかこんな時間だ。
明日こそはアヴァロンさんもムスタング殿も、弦を真新しいのにして行こう。
曲も人数も激しいなあ。たのしみだなあ。

ひたすらたのしみだなあ。

寝よう。寝て鋭気を養おう。
いや、寝ずともザバうたに向けられた鋭気は衰えぬ。


あと今日は職場のあたりの店を徘徊して、とんかつ屋で幸せになったりヘッドホン買ったりした。炊飯器も買った。スチーム!!

あとゆみの人はまだマリオギャラクシーやってる。寝ようよ。
そういや、ウィーフィットも今日来た。