む。むむむむむ。
今日はもうこんな時間か。
今日は仕事に行って帰ってきて鍋をしてギターを弾いて入浴してアンリミテッド・サガをやって日記を書いて寝た。起床は13時。あまりに遅いので、もうこなくてもいいよ、と言われた。口笛を吹きながら公園を歩くと、砂がサンダルの中に入って不快感が増大。でも砂にはきっと悪気はないので、ため息でみっともない自分を紛らわした。空を見上げると、月夜だった。月から鋭い雨が体の中を突き抜けて、砂の中にもぐっていった。子どもが笑うのは月の引力のお陰だと思い出して、やっぱり砂は悪くないんだ、と思った。
パンダのばねの乗り物でびゅんびゅんして帰った。そうだ、この乗り物も、月へ行きたがっている。そう遠くない未来に、彼はたどり着くだろう。よこしまなにおいはこぼれおちて、またベンチの横に、彼のつぼみが生成された。
おわり

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