2008年1月4日金曜日

今日はのだめを観た。 ※本文に”のだめ”は登場しません

昨日は連休最後の日で、とくにやることがなかったので洗濯をしたりアヴァロンさんをAERさんで出力してよだれを垂らしたりして過ごした。

今日は仕事に行った。老若男女が口を揃えて正月の振りをするので、俺の反骨精神がうずいて仕方がなかったのだが、それではあまりにこどもなので、僕はしぶしぶ若い大人の振りをして過ごした。

別に正月がいやなわけじゃない。正月のあいさつにかこつけて口角をおもしろく痙攣させる、ネクタイを脳みそに巻き付けたジェントルメンが少しうっとおしいだけさ。正月はむしろ好きさ。葬式も好きさ。ノーネクタイも好きさ。要は好きなものは好きということだ。正直に言うが、好きと嫌いの違いは未だにわからないんだ。

世界平和なんか大嫌いさ。あいつは一度も来てくれない。
争いごとは大好きだよ。彼がないと、僕たちは生きていけないから。

ギターを弾くと音が聴こえる。何もかも、虚構だと信じ続ければ、神様は君しかいなくなる。神様の弾くギターだ。きっと誰の耳にも等しくきこえてくるんだろう。君は神様だから死なない。永遠に弾くんだよ。誰の耳にも等しくきこえるギターを、永遠に弾き続けるんだよ。

言っただろう、僕は葬式が好きなんだ。
いつか君の墓石に腰掛けて、ギターを弾いてやるよ。そこには何もないけれど、それは僕が好きでやることだから。

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